Projets / カールハンセンショールーム階段

カールハンセンショールーム階段 - 13.068

Program

階段の設計(意匠・構造)

Concept

ネイ&パートナーズは2020年東京オリンピックメイン会場の近く、外苑前にオープンしたカールハンセン・フラッグシップショップの階段をデザインした。店舗は東京のメインストリートである外苑西通り沿いのビルの1-2階にあり、3方向にガラスファサードを有するというマーケティングと広告のための理想的な条件が整っている。この階段は導線としての役割だけでなく、インテリアや装飾としての機能も求められたが、我々はさらに通行人の注目を集める印象的な建築的な造形を作り出すことを目指した。特徴的な三角形螺旋の平面は、既存建物の平面形状に合わせ空間を最大限確保しつつ、快適に昇降できるよう意図した結果である。建築的なディテールがそぎ落とされ、すべて白塗装された階段は、ペーパーモデルのような軽さをまとい、白いRC壁面の店内空間と調和している。

Specific features

この階段の手すりは構造躯体の一部として寄与しており、9mmのプレートガーダーで構成されている。段板は4.5の鋼板を使用している。構造的には片側のささら桁のみで成立するが、ファサード正面からの彫刻的な見え方、子どもが転落しないようにという安全性への配慮から両側に設けた。幅1200mmの出入り口しかなく、使える重機の制限、短工期という条件から、工場で3分割で製作、現場溶接で組み上げている。内側の曲げ内径は200mm程度と小さいため、製作には高い技術を必要としている。

  • 2014

  • 2014

  • ネイ&パートナーズジャパン

  • Tokyo, Japan

  • Completed
  • momoko japan